2023年12月22日

令和5年 第50週 (12月11日~12月17日)

1類感染症
・患者発生の報告はありませんでした。
2類感染症
・結核の報告が1例ありました。
3類感染症
・患者発生の報告はありませんでした。
4類感染症
・E型肝炎の報告が1例ありました。

5類感染症(全数把握対象疾患)
・クロイツフェルト・ヤコブ病の報告が1例ありました。
・梅毒の報告が1例ありました。

5類感染症(定点把握対象疾患)
・インフルエンザは前週より減少し、定点あたり患者数は32.26人となりました。
警報値である30人を4週続けて超えています。
年齢層別では15歳未満が約6割と高い割合を占めており、学校等休業措置も54件と多くなっています。
拡大防止のため、流水と石けんによるこまめな手洗い、アルコール製剤による手指消毒、咳エチケット等の感染予防対策を徹底するよう心がけましょう。
症状がある場合は、感染を広げないようマスクを着用のうえ、早めに受診しましょう。
・新型コロナウイルス感染症は減少し、定点あたり患者数は3.26人となりました。
県内のクラスターの発生は2件で、その内訳は高齢者施設1件、教育保育施設1件でした。
高齢者や基礎疾患のある方は重症化リスクが高いので注意してください。
引き続き、手洗い・咳エチケット等基本的な感染予防対策の確認をお願いします。
県は有症者の相談や受診先を紹介する「いわて健康フォローアップセンター」の運用を継続して行っています。
・咽頭結膜熱は増加し、定点あたり患者数は2.83人となりました。
県央地区及び盛岡市で警報値である3人を超えています。
発熱、咽頭炎、眼症状を主訴とする小児の急性ウイルス性感染症です。
予防には患者との密接な接触を避け、タオルの共用はせず、流水と石けんによる手洗いを励行することが重要です。

「岩手県-新型コロナ対策パーソナルサポート」
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【岩手県感染症情報センター より参照】
(令和5年12月15日更新)