2022年01月14日

今週の注目感染症 令和4年・第1週 (1月3日~1月9日)

1類感染症
・患者発生の報告はありませんでした。
2類感染症
・患者発生の報告はありませんでした。
3類感染症
・患者発生の報告はありませんでした。
4類感染症
・レジオネラ症の報告が2例ありました。

5類感染症(全数把握対象疾患)
・アメーバ赤痢の報告が1例ありました。
・梅毒の報告が2例ありました。

5類感染症(定点把握対象疾患)
・前週(第52週)は年末年始で休診の医療機関が多く、患者数は全体的に少なくなっています。
・学校等で新学期が始まり集団生活が再開されると、感染症が流行しやすくなります。
 今シーズンは、インフルエンザの流行の傾向はまだ見られませんが、感染性胃腸炎(ノロウイルス等)の集団感染事例が相次いで確認されているので注意が必要です。

〇新型インフルエンザ等感染症
・新型コロナウイルス感染症の新規患者報告数は34人でした。
 1月8日に県内でオミクロン株による市中感染が初めて確認され、岩手警戒宣言が出されました。
 飛沫防止効果の高い不織布マスク等を正しく着用し、こまめな手洗い、手指消毒、三密回避など基本的な感染対策が重要です。
 県をまたぐ移動の際は、移動先の感染状況と自治体の要請内容を確認し、慎重に行動することが大切です。
 発熱や咳など症状のある人は外出を避け、医療機関に電話の上で早期に受診しましょう。

「岩手県-新型コロナ対策パーソナルサポート」
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【岩手県感染症情報センター より参照】
(令和4年1月14日更新)