令和5年 第1週
～インフルエンザ、感染性胃腸炎、
新型コロナウイルス感染症～

令和5年 第1週 （1月2日～1月8日）

【概要】
１類感染症
・患者発生の報告はありませんでした。
２類感染症
・患者発生の報告はありませんでした。
３類感染症
・患者発生の報告はありませんでした。
４類感染症
・レジオネラ症の報告が1例ありました。

５類感染症（全数把握対象疾患）
・患者発生の報告はありませんでした。

５類感染症（定点把握対象疾患）
・インフルエンザは県内全ての地区で患者が発生しています。
　小中学校などは例年、冬休み明けに集団発生による学級閉鎖等が見られます。
　外出後の石けんと流水による手洗いと、ワクチン接種で予防しましょう。
・感染性胃腸炎は、ノロウイルスによる集団感染事例が一関地区の保育所で発生しました。
　集団生活を営む施設は注意が必要です。
　胃腸炎ウイルスは消毒用アルコールが効きにくいため、調理前と食事前、用便後の石けんと流水による手洗いが重要です。
　患者の吐物や便は、使い捨て手袋とマスクを着用して塩素系消毒剤で処理しましょう。

〇新型インフルエンザ等感染症
・新型コロナウイルス感染症の新規患者報告数は前週比161人増の8430人でした。
　場面に応じたマスク着用、手指衛生、3密回避など基本的な感染対策は継続する必要があります。
　発熱、咳、咽頭痛など体調不良時は外出を控えることが重要です。
　ワクチン接種を希望する人はお早めに。

「岩手県-新型コロナ対策パーソナルサポート」
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【岩手県感染症情報センター より参照】
(令和5年1月13日更新）