2020年10月16日

今週の注目感染症 令和2年・41週(10月5日~10月11日)

1類感染症・患者発生の報告はありませんでした。
2類感染症・結核の報告が4例ありました。
3類感染症・患者発生の報告はありませんでした。
4類感染症・患者発生の報告はありませんでした。
5類感染症(全数把握対象疾患)
・患者発生の報告はありませんでした。

5類感染症(定点把握対象疾患)
・インフルエンザは、宮古地区から1例報告がありました。
 医療機関の検査では、A型と診断されています。
 65歳以上の方は10月中に、医療従事者、基礎疾患のある方、妊婦、小学校低学年までの小児は早めのワクチン接種が勧められます。
 接種を希望される方は、医療機関にお問い合わせください。
・水痘(みずぼうそう)は、久慈地区で警報値(定点あたり患者数2人)を超えました。
 原因となる水痘帯状疱疹ウイルスは、初感染で水痘を、その後潜伏感染し、再活性化すると帯状疱疹を引き起こします。
 ワクチン接種は2回行うことで効果が高まり、罹患または重症化を予防することができます。
 また、帯状疱疹予防目的でのワクチン接種も50歳以上を対象に行われています。

指定感染症
・新型コロナウイルス感染症は、10月15日現在、県内で26例報告されています。
 疑われる症状が出た時や陽性者との接触が確認された時には「帰国者・接触者相談センター」に御相談ください。

 岩手県新型コロナウイルス感染症関連情報
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「岩手県-新型コロナ対策パーソナルサポート」
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【岩手県感染症情報センター より参照】
(令和2年10月9日更新)