令和4年・20週
~感染性胃腸炎、新型インフルエンザ等感染症~

2022年05月27日

今週の注目感染症 令和4年・第20週 (5月16日~5月22日)

1類感染症
・患者発生の報告はありませんでした。
2類感染症
・結核の報告が3例ありました。
 そのうち1例は潜在性結核感染症でした。
3類感染症
・腸管出血性大腸菌感染症の報告が1例ありました。
 主な症状は腹痛や下痢、血便で、腎不全や脳症など重篤な合併症を起こすことがあります。
 手洗いの励行と食中毒予防の3原則(菌をつけない、増やさない、やっつける)で予防しましょう。
4類感染症
・つつが虫病の報告が県央地区で1例ありました。
 本年の県内初発例となります。本疾患はダニの一種のツツガムシの幼虫に刺されて感染します。
 野山や田畑に出かける時は、肌の露出を少なくする、ディートまたはイカリジン含有の虫よけ剤を使う、帰宅後入浴してダニを洗い流すなどの対策が重要です。
 野外活動後に発熱、発疹、頭痛等の症状が出た場合は早期に受診しましょう。

5類感染症(全数把握対象疾患)
・梅毒の報告が2例ありました。

5類感染症(定点把握対象疾患)
・感染性胃腸炎は、県内の保育所でサポウイルスによる集団感染事例が4例、ノロウイルスによる同事例が1例発生しました。
 胃腸炎ウイルスは消毒用アルコールが効きにくいため、調理前と食事前、用便後の石けんと流水による手洗いが重要です。
 患者の吐物や便は、使い捨て手袋とマスクを着用して塩素系薬剤で処理しましょう。

〇新型インフルエンザ等感染症
・新型コロナウイルス感染症は、この週の新規患者報告数は1603人でした。
 スポーツや野外活動に適した季節になりましたが、場面に応じた感染予防対策は継続しましょう。

「岩手県-新型コロナ対策パーソナルサポート」
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【岩手県感染症情報センター より参照】
(令和4年5月27日更新)

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