2020年05月15日

今週の注目感染症 令和2年・19週(5月4日~5月10日)

1類感染症 ・患者発生の報告はありませんでした。
2類感染症 ・結核の報告が4例ありました。このうち2例は潜在性結核感染症でした。
3類感染症 ・患者発生の報告はありませんでした。
4類感染症 ・A型肝炎の報告が奥州地区から1例ありました。 患者は60歳代の女性です。
5類感染症(全数把握対象疾患)
・百日咳の報告が釜石地区から1例ありました。患者は50歳代の男性です。

5類感染症(定点把握対象疾患)
・この週は連休のため、患者数は少なくなっています。
また、新型コロナウイルス感染症対策の結果、県内 の感染症の発生状況は、インフルエンザや感染性胃腸炎をはじめとして例年よりも少ない患者数で推移 しています。

指定感染症
・新型コロナウイルス感染症の県の対応は岩手県ホームページとLINEアカウント(ID:@iwatevscovid19、QR コードから友達追加が可能です。)で確認することができます。

「岩手県-新型コロナ対策 パーソナルサポート」
(@iwatevscovid19) ID検索またはQRコードから 友達追加



感染が疑われる症状が出た場合には「帰国者・接触者相談センター」に相談してから医療機関を受診すること、不要不急の旅行や帰省による他の 都道府県との往来を極力控えることが重要です。
 新型コロナウイルス感染症に関する情報<岩手県>(各保健所の連絡先)
 >>詳細はこちら
・長丁場を想定した感染症対策として、咳エチケットやこまめな手洗いだけでなく日常的に人との接触を減らす「新しい生活様式」が提案されています。
例えば、買い物にはなるべく一人で行き、出入りの際は手指の消毒を行う、品物にふれるのは必要最低限にする、会計の列は距離を空けて並ぶなどを心がけてくださ い。

【岩手県感染症情報センター より参照】
(令和2年5月12日更新)