令和4年・48週
～インフルエンザ、新型コロナウイルス感染症～

今週の注目感染症 令和4年・第48週（11月28日～12月4日）

１類感染症
・患者発生の報告はありませんでした。
２類感染症
・患者発生の報告はありませんでした。
３類感染症
・腸管出血性大腸菌感染症の報告が1例ありました。
４類感染症
・患者発生の報告はありませんでした。

５類感染症（全数把握対象疾患）
・カルバペネム耐性腸内細菌科細菌感染症の報告が1例ありました。

５類感染症（定点把握対象疾患）
・インフルエンザの患者報告が25例あり、県内の定点当たり患者数は0.4人でした。
　盛岡市は同患者数1.55人で他地区に比べて増加傾向です。
　予防には、外出後の手洗いを石けんと流水でしっかり行い、今冬の流行に備えてワクチン接種が推奨されます。
　ワクチンは効果が現れるまで2週間ほどかかるので、早めの接種が望まれます。

〇新型インフルエンザ等感染症
・新型コロナウイルス感染症の新規患者報告数は前週比331人減の10044人でした。
　集団感染は、「換気が悪く」、「人が密に集まって過ごすような空間」、「不特定多数の人が接触するおそれが高い場所」という共通点があります。
　できるだけそのような場所に行くことを避け、やむを得ない場合にはマスクを着用し、換気をする、大声で話さない、近距離での会話は避けることに留意する必要があります。
　年末年始に帰省や旅行など外出を計画する人は、しっかりと対策しましょう。

「岩手県-新型コロナ対策パーソナルサポート」
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【岩手県感染症情報センター より参照】
(令和4年12月09日更新）